日本全国、様々なもち米にて試作した結果、辿り着いた「佐賀ヒヨク米」。炊いても硬くなりにくく、きめが細かくもちもち感も抜群、米本来の風味が味わえるもち米です。使用する食材も全てにこだわって厳選したものです。
近年の工場ではほとんどの作業が機械にて全自動の仕組みで製造されています。当社ではほとんどの工程を手作業にて行います。「蒸し」の工程では蒸し加減を人の目で確認しながらじっくり蒸します。
近年の餅搗き機は一定のところで杵が止まるようになっています。それに対して「胴搗き」は重い杵を重力で落として餅を搗ききる製法のことです。「胴搗き」で搗き上げることにより、よく伸び、煮ても溶けにくい昔ながらのもちとなります。
もちの出来は温度・湿度次第。手で感触を確かめ、乾いたときのことを考慮しながらのばし、木の枠にはめこみ、2日間冷蔵庫にてねかせます。ねかせた後、厚みや圧のかけかたなど、長年培った職人の目で微調整しながら切り分けます。
角谷製菓の「お餅」は味に厳しい高級料亭や販売店などにも認めていただき、多数納品させていただいております。料亭も認めるこだわりの「お餅」を是非一度、ご賞味ください。